on VIDEO
原題：where the heart is
2000年／アメリカ映画／102mins
監督・製作：マット・ウィリアムズ
製作：スーザン・カートソニス／デイビッド・マックファッゼン／パトリシア・ウィッチャー
脚本：ローウェル・ガンツ／ババルー・マンデル
出演：ナタリー・ポートマン／アシュレイ・ジャド
アメリカが抱える様々な問題と闘い、力強く生きている二人の女性の物語。この映画を観ていると、女性というより、母親のたくましさを思い知らされます。やっぱり男は一生女には勝てないな、と。
人生に問題を抱えた二人の女性が、自ら破滅に向かって突き進んでいく『テルマ＆ルイーズ』とは対極にある映画です。同じくらい好きな作品なので、今作と比較しながら観てください。
映画は、だらだらした時間の流れがないし、ぱっと画面が切り変わった瞬間、数年の時を経ているというのはとてもテンポが良くて観ていて心地良いものでした。説明を極力省いているのも○。総合的な評価は、星４つくらいなんだけど、こういう女性を主役に据えてしっかり撮られた映画をもっともっと観たいということで、満点にしました。
