Take A Wild Guess

also known as 銀幕漂流記

『バック・トゥ・ザ・フューチャー3』は冒頭が完璧すぎたので残りは蛇足にしかならなかった


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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 (字幕版)

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 (字幕版)

3の冒頭、

1985年から戻ってきたマーティが1955年のドクと再会するシーンがほんと完璧。

その後、どうして戻ってきたかと、なぜ未来のドクが1885年にいるのか、とか説明する描写も最高。二人でデロリアンを掘りにセメタリーへ行って、ドクの墓を見つけて、マーティがドクを助けに1885年へ旅立つまでも素晴らしい。

特にこの返しが好き。

ドク:”No wonder this circuit failed; it says 'Made in Japan'."

マーティ "What do you mean, Doc? All the best stuff is made in Japan."

1885年に到着したマーティの乗るデロリアンが、1955年で話したように、インディアンに追っかけられるんだけど、その時の描写が変。インディアンとの距離がめちゃくちゃなんだよね。最初インディアンに抜かれたかと思ったら、次の瞬間には遠くにいるし、さらに近づいたり離れたり、隣に走ってたかと思うと、一気に距離がついたりして、ほんとひどかった。このシーンはリメイクして欲しいし、すべきだよ。それくらい酷い。

シェイマスとミセスマクフライも好きじゃない。マイケル・J・フォックスは、マーティはすごく自然に演技できてるのに、他の役はほんとダメで、演技が下手なことがわかる。あと、リー・トンプソンも演技が下手なんだよね。クリストファー・ロイドだけは流石、だと思うんだけど、ドクはほとんど変わらないしね。BTTFでは、若い役者が年老いた役をメイキャップでごまかしてもダメ、というのがよくわかる作品でもある。

マーティが、シェイマスの家で汚れた水を出され、散弾銃の弾が入った肉を食べさせられるシーンは好き。

1955年についたマーティが、マイケル・ジャクソン踊るのも嫌だったなあ。あれはMJがマイケル・J・フォックスのボディダブルとして実際に踊ってるらしいけど、BTTFファンのMJが強引に入り込んだ感じがして好きになれなかった。

首を吊られそうになるマーティを、ドクが改良したライフルで助けるシーンは好き。で、どこのバカがそんな服着せたんだ、とマーティに言って、マーティが「You did.」と返すのも良かった。

あと、巨大な機械を動かして何が出てくるのかと思ったらただの小さな氷だった、というシーンも良い。IcedTea?

あー、女教師の馬車が暴走するシーン来た。

こっからあの女教師の下手な演技に耐えないとならないので、この記事はこれで終わり。

いじょ。

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