Take A Wild Guess

also known as 銀幕漂流記

アイアン・ジャイアント


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アイアン・ジャイアント シグネチャー・エディション [Blu-ray]

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原題:THE IRON GIANT
1999年/映画/74mins
監督・原案 ブラッド・バード
製作総指揮 ピート・タウンゼント
製作 アリソン・アーバーテ/デス・マカナフ
声の出演:
アニー・ヒューズ・・・ジェニファー・アニストン
ディーン・マッコーピン・・・ハリー・コニック・Jr.
アイアン・ジャイアント・・・ビン・ディーゼル
ホーガース・ヒューズ…イーライ・マリエンタール

ソ連は1957年10月4日、人類初の人工衛星となったスプートニ ク1号の打上げに成功、これによって宇宙時代の幕が切って落とされた。

「アイアン・ジャイアント」は、1950年代、ソ連の脅威に怯えるアメリカという国の小さな町を舞台にしています。時代背景が1950年代だからアニメも1950年代のままというのは意図的なのかそれともアメリカのカートゥーン世界が進化していない表れなのかはわからないのだけど、古典的過ぎて目新しさは全くありませんでした。はっきり言って内容も、古くから描かれてきたカートゥーンの王道であるため、過去の作品を掘り起こしてみれば必ず同じような作品が見つかるでしょう。しかし王道であるため、童心を思い出して楽しく観ることのできるとても良いカートゥーン映画でした。(決してアニメではないのでディズニーや宮崎作品と比べてはいけません。)

最後に、国家安全保障局員のケントは、ジャイアントを倒すため「原爆」を、と狂ったように叫びそして発射命令まで出してしまう。このケントがとても嫌な人物に描かれているのが何とも気になるところでした。

補足:ジャパニメーション(Japanimation)とカートゥーン(Cartoon)の違いがはっきりと現れていてなかなか興味深い作品です。

アイアン・ジャイアント シグネチャー・エディション [Blu-ray]

アイアン・ジャイアント シグネチャー・エディション [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
  • 発売日: 2018/04/18
  • メディア: Blu-ray