ジリ貧の日本ドラマ界が、必死にネットニュースに宣伝費つぎ込んでアゲアゲ工作してますけど、『貴族探偵』のようにいくら提灯記事を書かせても視聴率が取れないドラマはすぐ見抜かれるし、ほとんど意味ないですよ?と言いたくなる昨今、いかがお過ごしでしょうか?
一方で、SNSで視聴者が口コミで勝手に盛り上がって視聴率を稼いでいく『あなそれ』のような作品もあるので、ほんとネットニュースに金出して提灯記事書かせるのがいかに無駄な工作であるかをよく考えて、まともなドラマ作りに金かけた方がいいですよ。貴族探偵さん。
さあ、『リバース』 です。
『夜行観覧車』、『Nのために』に続き、湊かなえ原作の連続ドラマ3作目となるのが『リバース』である。
『夜行観覧車』はまあまあ面白かった。でも、『Nのために』はコレジャナイ感満載だった。
で、『リバース』は、『Nのために』に似ているのである。残念だ。
30歳越えたおっさんたちが大学生を演じるのは無理
『リバース』は、藤原達也35歳、玉森裕太27歳、小池徹平31歳、三浦貴大31歳、市原隼人30歳という編成でお送りしています。
劇中では、彼らが2017年の年齢(32歳)のまま、10年前の大学生を演じているのですが、その大学生時代のエピソードが意外と長い。さすがにアラサーが大学生を演じるのは無理があリ過ぎて違和感しかなく、見ていてキツイので大部分をスキップした。しかしそれでも話は理解できるので無問題。
全員いいヤツ問題
『リバース』では、主人公たちの中に犯人がいるんじゃないか、と思わせるミスリードを多用する。しかしそれは湊かなえだからなのか、TBSドラマ班が無能なのか、ワンパターンでしかなく、一度TBS版湊かなえ作品を見たことがあれば、簡単に見抜けてしまうので、そろそろ作り方を変えてもらいたいところだ。でなければ、TBSは二度と湊かなえ作品を映像化するな。
戸田恵梨香犯人説()
いやいやいや。
最初から怪しいし見え見え過ぎるから。
結論
TBSは湊かなえ原作のドラマ化から撤退せよ
2017 06 03 12 40 59