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原題：ALL THE PRETTY HORSES
2000年／アメリカ映画／117mins
監督：製作：ビリー・ボブ・ソーントン
脚本：テッド・タリー
出演：マット・デイモン／ペネロペ・クルス／ヘンリー・トーマス／サム・シェパード／ルーカス・ブラック／ミリアム・コロン
あらすじ
たてがみをなびかせ、闇の中を駆け抜けていく馬たち。彼らは何ものにも束縛されず、自由を謳歌しているように見える・・・。馬をこよなく愛する若者ジョン・グレイディは、冒険と自由を求めてテキサスからメキシコへ旅立った。彼が出会ったのは美しいメキシコ人の女性。知ったのは狂おしい恋と厳しい社会。それは彼の力を試し、成長を促し、人生を永遠に変えてしまうような壮大な旅だった。
かんそう
どうしてもペネロペ・クルスという俳優が好きになれないのは、全ての役柄が彼女の適役、ハマリ役ではないからだろう。その点から言うと、今回の役も彼女に適しているとは言えず。
『The Horse Whisperer』を思い起こさせる、馬の調教シーンはとても素敵でした。ただ全体的には、やっぱりラブストーリーが余計です。もっとさりげなく物語の中に組み込んで欲しかった。ラブストーリーをメインディッシュに据えた時点で失敗でした。
