続きものは、やはり連続して見るのが良いなあ。明け方から観始めたんだけど、どんどん続きが知りたくなってしまい、結局6時くらいまで止まらなかった。
前作同様、やはり原作の威力を知りたくなるのは無理もないところ。
籠城シーンでの戦闘は、もっと歴史を勉強してもらいたいというか、ひねって欲しかった。この監督は映画学校の手本となるような映画を撮るのは上手いけど、オリジナリティは多分無いような気がする。貫いている信念がない分、制作会社からしたら扱いやすい監督なんだと思うけど、見ている側にしたら物足りない。
原作者の思いを伝えることのできる、映像翻訳家としては良いけど、この監督の新作なんて観たいと思わないな。