文句なし。
いきなりMJが口パクで歌いだしても許しちゃいます。もうそれくらい良質なエンターテイメント作品に仕上がっているので細かな突っ込みどころも笑って許せてしまうのです。監督がサム・ライミなので意図的にそういう描き方をしているんだろうけど、え、それでいいの?みたいなシーンが満載でシリアス路線だけでないのがかえって作品の緊張感を高めているのではと思いました。
スパイダーマンもさることながら、ダークスパイダーマン、サンドマン、ニューゴブリンたち敵キャラの個性をここまで描くことができるのは、奇才サム・ライミ以外には無理でしょう。サム・ライミによるスパイダーマン三部作の完成度の高さは、ハリウッドの奇跡、です。
SPIDER-MAN 3
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