あらすじ
往年の人気TVシリーズ「スパイ大作戦」の映画化。東欧で展開されたスパイ組織IMFの作戦は情報漏れのために失敗に終わる。多くの仲間を失ったイーサンは、これがIMF内の裏切者を見つけ出すための作戦だと言うことを知るが、その疑いは自分にかかっていた。真実を暴くために、死んだリーダー、ジム・フェルプスの妻クレアと連絡を取るイーサン。彼は、元CIAのクリーガーと天才ハッカーのルーサーを新たなメンバーに加え、大胆不敵にもCIA本部への潜入を試みる…。
かんそう
列車を追いながらトンネル内に入って墜落しないヘリコプターを爆破させてその爆風で猛スピードで走っている列車に乗り移るとか、あまりにも劇画過ぎて☆2つくらい削った作品。
冒頭のチーム全滅、そしてCIA@ラングレー侵入は良かった。
この作品でダメだったのは、ジャン・レノだろう。ジャン・レノ演じるクリーガーの一挙手一投足、すべて酷かった。
「スパイ大作戦」リブート
トムの、トムによる、トムのための作品。
だから、リーダーであるフェルプスでさえ裏切り者にして簡単に殺してしまう。それは決して悪いことではない。既存のものを破壊しなければ新たなものは作れない。当然、オリジナルメンバーからは批判の嵐だったそうだが、2019年現在も続くシリーズになった以上、新「スパイ大作戦」は成功したと言える。